俺は、どこまでお笑いの神が降りてくるのか？

そう思った昨日今日。

昨日の夕方、娘のクレープを一口奪う。

クレープに突き刺さっているチョコレートの棒。

そいつも丸ごといただく。

冷蔵庫で冷やされたチョコ棒はダイヤモンドのように固い。

棒つきのクレープを持った手＝力点

上顎＝作用点

前歯＝支点

「バキっ！」

さっき歯医者を出て出社。

前歯の無い俺の顔をみてみんなが驚く。

「いやー、不慮の事故でね」

「俺ももう若くないから無茶は出来ないね」

ちょっと、ヤンチャな振りをする。
（街でヤクザと喧嘩したような雰囲気で）

明日、仮歯ができる。
今日、治療の際、1時間待てば仮歯を埋めることが出来たのであるが、
会社に行く時は前歯が無い状態の方が色んな意味でインパクトがあるので、
明日入れるようにした。

とりあえずチョコレートを飲み込んだあと、
手洗い場に行き歯の様子をみる。

どうみても、右の前歯が左の前歯に対して0.5mmくらい浮いている。

「おい、浮いてないか、これ！？」

「チョコレートで歯が折れるわけないじゃない。心配しなさんな。」

それが、俺の場合、折れるんだな。。

だって、何時もお笑いの神に守られているから、俺は。

つづく。

今日の1曲　　風をあつめて/はっぴいえんど

スタジオ・スープ　中村