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2015年04月27日
【今朝のコラム】
ここ最近、新たに発見したことがあるので、ここで発表したいと思う。
かっこいい、恐ろしい、文化的、等の形容の対象に、ある言葉をつけることにより、
対象物が持つその形容力をほぼ失ってしまう、という恐ろしい魔法の言葉を紹介したい。
…
ダンスボーカルユニットで有名なEXILE。このグループが『かっこいい』のは言うまでもない。
では、ここでその魔法の言葉を付してみよう。
『ズッコケEXILE』
非常に恐ろしい言葉である。
このズッコケという忌まわしい言葉が、彼らのブランド名が持つ形容体を破壊してしまう。
他の形容例を挙げると、今世界を震撼させているテロ組織『イスラム国』。あのような『恐ろしい』形容を持つテロリストでも、『ズッコケイスラム国』という形で鎮圧出来る。
別の形容体で考えてみる。
毎回、ノーベル文学賞の候補に挙がる、我が国の代表的作家、村上春樹氏。彼については言うまでもなく『文化的』存在である。彼も例外なく『ズッコケ村上春樹』となれば、もう文学的でも何でもなくなってしまう。
実はこの魔法の言葉が効かない形容体もある。それは既に『滑稽な』対象物である。例えば「ハゲづら」で考えてみるとよく分かる。
『ズッコケハゲづら』
このように何も変化が生まれない。対象物と魔法の言葉にコントラストが生じない場合、その魔法は威力を発揮しないのだ。緊張感を持ち合わせている形容対して効力を発揮する魔法なのである。
明日から更なる応用系でこの理論を例示して行こう。
つづく
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